ドラえもんのお言葉

8月20日(木)給料日

今日は、やっちゃん休み。私は美容室予約してるので、とりあえず駅まで一緒にタクシーで向かう。(暑くて歩くの諦めた)駅で別れたが、お金を下ろしていたらまたやっちゃんに会ったので一緒に電車。やっちゃんは池袋のジュンク堂へ。(結局私に頼まれてたのも含めて2万円以上、本を買って重くて持って帰れなく、郵送してもらう)

私は美容室へ。今日は結構混んでいた。美容室も、緊急事態宣言の頃は空いてて、また混んで、そして感染者が増えると空いて、というのを繰り返してるらしい。コロナの話題も半年。

その後やっちゃんとまた会い、数ヶ月ぶりのお寿司!珍しく、少し飲もうということになって結構食べ飲みした。90分制だけど、たぶん1時間居たかどうかくらい。他のお客さんがワイワイしていたので、それも少し気になった。

駅ビルのデパートの中だったので、ふと目に入った資生堂花椿ビスケットを久しぶりに食べたくなって購入。こういうのはプレゼントにするようなやつだけど。缶も可愛いから欲しくなった。

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帰ろうとしたらドラえもんのグッズが目に入る。

やっちゃんにはハンドタオルを買ってやる。

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私は、大きめのポーチが気に入った。

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今思うと、ポーチだけでも2600円もする。酔っ払ってなかったら買ってなかったかもしれない。冷静だと買えない。けど、とても気に入ったので手に入れられて良かったと思う。仕事バッグに入れておこう。

 

電車で帰って、駅からはまたタクシー。酔ったら歩く気力が無くなった。帰ってきてシャワーを浴びて、昨日買ったハーゲンダッツを食べた。

録画してあった、NHKナチスの手下となって働いて生き延びたユダヤ人達がこっそり書いて瓶に入れてガス室の近くに埋めたメッセージについての番組を観る。

あまりに非人道的過ぎて、なんとも苦しい。家族や仲間をガス室に送り、殺して、焼いて、骨を砕いて捨てる仕事をさせられていた。ナチスは自分たちが手を汚さず、ユダヤ人にその仕事をさせることで、罪悪感から目を逸らすことができた。直接関わらないことで。そして、その仕事をした人たちは最後には口封じのために殺された。その前に残した手紙、書き置いたものが出てきて、現代になりデジタル化することで何とか解読できるようになった。書かれてたのは恐ろしいこと。でもそれを人々に伝えるのが、彼らにとって唯一、尊厳を保つことになったのだろう。死ぬも地獄生きるも地獄だ…。

こういうのを見ていると、私はいかに些細なことで悩んだりモヤモヤしたり悲しんだり悔やんだりしているな…と思う。飢えながら働き続けて、労働力にならないとガス室で殺された人たちのことを思うと、とにかく、どうにもならなくても、働かなくなっても、ただ生き延びることを恥じないで、堂々と生きている存在でありたいなとつくづく思う。働けないなら価値なしというのはナチスと一緒、優生思想の元だ。