真夏のひきこもり

8月27日(木)晴れ(真夏の雲)

非常に体が疲れている。でも起きて洗濯をし、ラジオを聴きながらゆっくりと料理してお昼に食べる。

付箋をつけながら本を読む。荷物が2つ来る。集中して読書するにはやはりたまにはカフェにでも行きたいなぁと思ってみたり、散歩もしたいな、昨年の今頃は日課として毎日歩いていたのになぁとか思いつつも一歩も外に出なかった。我慢しているのではなく、もともとアクティブな人間ではないのが、コロナで顕著化したというだけだ。行動することが善であるならば、私は真逆の存在だろうと思う。何より疲れやすい。多くの人と会うことが苦痛だ。話題、表情、空気を読むこと、時間、興味のあるふりをしなければならないことがあったり、場を盛り上げなければという謎の使命感、たぶん今までやってきたことのほうに無理があった。

きっと人付き合いについて考える機会になった人は多いのではないかと想像する。

元の日常は帰ってこないと思う。外国にももう行かないのかもしれないな。そういう時代は終わった、あの頃は自由にどこへでも行けたんだ、と思い返す気がする。どうだろうか。様々な業界はまたものすごい勢いで発展するのかしら?

今回のことで、今まで大儲けしていた華やかな業種は壊滅的で、ちまちまと生活に関わってきた業種は特に変わらずというのが何となく見えてきた。一攫千金でずっと続くなんてこと、そんなうまい話、無いんだなやっぱり。この時代に生きている。いろんなことに気づいて、落胆したりもしつつ、またもやもやを見ないようにしながら慣れていってしまうのだろうな。

すごい夏の雲を見て、わー!夏休みみたい!と思って、カーテンを閉めて引きこもった。

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