人生飲み放題

8月14日(金)のつづき。

今日は本が読めなかった。何もできてない。不毛な日。

くだらない、素人の発言を読んで過ごす時間は積もり積もって週に何十時間になるのか。インターネットなんていうものが出来なかったら、時間を自分のものにできたのか?けれど、出会えない本や人が居た。

結局は、使うわたしの問題。勝手に振り回されているのは自分。

ここで書けることもネットという環境があるからで間違いなく、インプットあればアウトプットしなければならないように出来てるわたしたちは。

それで、なんか、いま、心に引っ掛かったことがあったよな。

ツイッターだ。

#大阪芸術大学 ってあって。高校生の頃、一瞬考えた大学でもあったのでなんか、ハッとした。模試ではA判定だったから受験したら行けてたかも。本当は、日芸に行きたいありがちな高校生で、わたしは。それも受けたら行けてたかもしれなかったのに、願書も出さなかった。

こういう、些細な分かれ道をあっさり踏み潰して、楽な方へと逃げるような人生になっていったのは実は大学受験からだったのだと今ならわかる。そしてそれは、その後の人生に大きく影を落とした。こだわり続け、傷つき続けて、たぶん、初めてコンプレックスのようなものを拗らす起点だった。

それなのに「これで良かったんだ」と思おうとしてた。精一杯。だから、ふざけ過ぎて、楽しみ過ぎて、人生を演出し過ぎて、まともに向き合ってこれなかった。

けども、

こないだ燃え殻さんの『すべて忘れてしまうから』を読んでいた時に出てきたオカマの人が「人生は有限、要するに飲み放題みたいなもんなんだから、その間楽しまなきゃ損!損!」みたいなことを言ってて(本を確認してちゃんと引用すべきだが)、その言葉に笑っちゃうような気持ちと励まされるような気持ちとなんか、まあ、そうだな飲みほーだなと、わかったような気もして、少し楽になった。深刻になってる暇はない的なことだ。

もう、過去に戻ってやり直せなくて、先しかなくて、先もあるかもわかんなくて、でも、とりあえず生きるしかないから、その間は飲み続ける。

ここは日記や過去の記憶について書く場所にしているけれど、こういう、140文字でまとめがたい感情を吐露する場所でもある。(確認)