sessionをタイムフリーで。

今日は(も)なかなか激しい日だったけれど、彼女の悲しみと怒りを心と体でガッチリ受け止めた。成人しているとは思えないような大泣き。こんだけ泣けたらスッキリしそうだなぁとその間にも思っていた。私も足バタバタさせて泣きたい。ぴえん。

それでも何とか持ち直して、元気になってくれ、良かった。不安定でも、誰か絶対味方がいて、支えてくれるという安心感を少しずつ感じてもらえたらいいなぁと思う。相変わらず、不器用で仕事も遅いが。(ヘルパー時代だと1時間とかで全部の支援を詰め込んでたから、のんびり仕事…なんて無理のまた無理だったことを思い出す。本当詰まり具合は地獄だったなー。)

うむ、それに比べるとのんびりなのか。日による。勤務が長時間になるので疲労感は結構ある。でもこれくらい疲れないとダメなんだと思う。昼間に疲れることで夜ぐっすり眠れるはずだから。

やっちゃんはなぜか1日ズレた4連休で今日まで休みだったみたい。帰ってきたら食器とか鍋とか洗ってくれていて台所がスッキリしていた。(感謝)

明日行ったらまた1日休みだ。がんばろー。

こんなまったりとした仕事なんだが、やまゆり園事件から4年とのことで、ラジオでも特集が組まれたりして、優生思想、ナチスT4作戦、障害者運動の歴史などなど、振り返る機会が多い。そういうことに無知であることは罪なのだ。差別や虐殺などの歴史や背景を知らないことは、また誰かを傷つけ、排除していくことになる。施設の中だけの話と思ってる人も多いと思うけど、それこそ排除だし、差別である。自分には関係ないと思ってても老いること、障害を負うことは誰の身にもふりかかることだ。

どうか無関心はやめてほしいと思う。

と、このラジオを聴きながら、全く心を切り離したとこで、明日、みんな(要するに、いわゆる重度障害者、植松がターゲットとした層である)と何食べるかな…とレシピを考えていた自分の無自覚にゾッとした。

みんなは大丈夫。そう信じてるんだろう。でも、植松だけを死刑にして全て丸く収まる話ではない。私も常に自己研鑽に励むつもり。また勉強をやり直そうと思っている。歴史を紐解き、ノートに綴ろうと思っている。

とりあえず、明日もがんばるーー!!