純粋理性批判と散歩

明け方まで眠れず、薬を追加してなんとか4時くらいに就寝。11時まで眠る。

真夜中にTwitter検索とかして、いろんな人のツイートを見ても、あああーと何ともガッカリな気持ちにしかならず、要するに眠れない人は何か抱えてる人が多いのか、どうしても闇に引きずり込まれそうになって画面を閉じる。

ラジオ聞きながらご飯を作り、14時くらいに朝昼食。その後、意を決して100分de名著の『純粋理性批判』を100分全部見る。なんか、前に勉強したな。あーそれ。ア・プリオリな総合判断、物自体、アンチノミー…。はいはい。ざっと何度もなぞっては分かったような、分からないようなそんな年月を過ごして来た。物自体があり、それを見る私たちに共通認識はあるけれど、それぞれに見えてる世界が違うこともあって…だから、なんていうんでしょう、完全な正確な、正しい、唯一の世界なんてあるんでしょうか?「私」を通してしか見ることができない世界。わたしは、ほんとうを見ているのかさえ分からない。わたしが認識したものしか存在しないことになっちゃうわよね。困ったわ。いや全然困ってない。この解像度の低い自己認識の世界、現象界で生きていくしかない。わたし。

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職場のグループLINEに明日の勤務について質問を送るが、誰も答えてくれず、春から入った正社員の男性が反応はしてくれた(気を遣ってくれてる)。なんか、この雰囲気苦手。グループLINEって苦手。既読の数だけ増えていく。それは無視されていく数。

でも反応、優しい!と思った。

夕方になってやっと連絡あり。夜にもさらにあり、結局、やることあり1時間早く出勤と決まる。

ここのところ閉じこもりきりで体を動かしていない。せっかく雨が降っていないのだから、と、21時過ぎてから散歩。いつものコースは人が多いので、それを避けて初めてルートでだいたい40分あるかないかくらいを大股で音楽を聞きながら。汗は思ったほど出なかった。でも帰ってシャワーを浴びたら少しスッキリ。

 

歩きながら、考えていた。くだらないことを。

私は生まれ変わったら絶対男になって、バンドでギターボーカルをやる。男である私は、自分に好意を持ってくれる重たい女を都合よく利用する。『愛がなんだ』のマモちゃんみたいに、つかみどころが無くて、優しくしてみたり、うまくいくかと思ったら突き放したりして、心を惹きつけるんだ。絶対、幸せになったりしない。クズのまま早めに死んでいく。想像。

あーそれにしてもTwitterの移り変わり、いっぱい出てくる苦手なやつ。こういうの常にあるんだが。トレンドっていうの。ウンザリするからもうやめたい。インスタもイラつく。タグに自己顕示欲を見て興醒めする。

 

カント先生!人間は!わたしは!今もこんな感じです!我が内なる道徳律に従って生きるなんて無理っぽいです!