歩くこと

夏のような暑さ。寝室を26度に設定して、空気清浄機をかける。そこでラジオを聞いたり読書をしたりお茶を飲んだり。どうにも快適である。なのに、体が余る感覚。何もしていない、しなくて良い、これほど幸せなことはないのに、何故か怠い。

もしかすると、暑い日に汗を流さないことが不自然なのではないか?ふと思いつき、散歩に出かけた。このコロナ騒動の中、出来る限り外に出ないように仕事以外は閉じこもるようにしていた。昨年の今頃は自分の中で散歩ブームがやって来て、汗だくになって帰ってお風呂に入るという心地良さが癖になるくらいだったのだ。

どうしても下がらない微熱(今日も37.0℃)も汗をかかないことの影響もあるのかもしれない。外出による感染は怖いけれど、できるだけ人のいない道と時間を探して毎日少しでも歩くことで自分の日常を取り戻したいと思った。原点に帰る。

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