痛みの報酬を求めて

4月21日(水)晴れ、夏のよう

歯医者。神経に到達するまでに削られていく痛みを我慢していたが、最終的に麻酔をかけることになった。いや、ここまで我慢したのは何だったのか、最初から麻酔してくれても良かったんじゃないのとか思ったけれど。

今は、じんじんする痛みをロキソニンで誤魔化している。

痛みを我慢している時、何故なのか、この痛みに耐えたら、の条件でご褒美のようなものが浮かび、何の根拠もない願掛けをしている感じになった。そこには、痛い=耐えてる→耐えた後には良いことが待っている方式がある。本当はそんなことないと思うのだけど、人生にはそう考えでもしないと乗り越えられないことがたくさんある。

単につらい思いをしただけで報われないなんて生きてくのがしんどすぎるから。

お昼頃からジリジリとした暑さが続いて、夏を思い出した。職場に早く着いて、ぐっすり眠った。ここがどこか分からないくらいに。

6連勤が終わった。