9月6日(日)くもり時々雨
9時前に起きる。眠い。
チーズトーストを焼いて食べるけれど、収まらず、シーフードスパゲティを作る。
やっちゃんが整体に行くので、それについて行くことにした。何となく、外で本を読みたい気分だった。それで、やっちゃんが整体に行ってる間、私は昨日半分読んでいた『新潮9月号』掲載の『滅私』(羽田圭介)を読んだ。バナナと豆乳のフラペチーノみたいなのを飲みつつ。
カフェで読書なんてもう半年以上していなかった。それにしても家で読むより捗るし、やっぱりこういう時間が大切だったんだよなーと改めて思う。ちょうど読み終わったところでやっちゃんから連絡が来て、新しくオープンしたばかりの手話を使うスタバに。
聴覚障害のある方が働いてるとのことで、言葉を発しないぶん、とても笑顔で接客してくれ、こちらはありがたいが、働いてる方は疲れないだろうか…と余計な心配。ずっと笑顔を作るのも大変なものだと思う。
その後、やっちゃんが前から行きたがっていたカレー屋に向かうが、しばらく休業との張り紙あり。
他のカレー屋に入る。100時間カレーという、なんかすごい店名のところ。
私はハヤシとのあいがけにした。飲食店に行っても、いっぱい話したり長居したりすることなく、食べ終わったら出るスタイルは、コロナ前から変わらずだが、まさかこういうのが「善」とされる時代が来るとは思わず…。
友達とだと難しいところだ。話したいことがありすぎて、つい声も大きくなるし、長時間滞在してしまう。それが楽しかったのにね。今の時代にはそぐわない。
やっちゃんは、今回、整体でとうとう回数券を購入したらしい。10回分の料金で11回施術を受けられる。回数券って金額的にお得なこと以上に、いつでも行ける安心感を買う感じだと思う。大袈裟に言うと手ぶらでも行ける。それが魅力。私も温泉の回数券があることで心にゆとりが生まれるから利用している。
夕方にまた眠ってしまった。最近またよく金縛りに合う。明晰夢だと分かったらすぐ窓を開けて飛び降りて目を覚ますようにしている。昼間寝るとなんか疲れるので。そして夜寝つけなくなるから。
夜は半沢直樹の生放送の特別番組を観た。ドラマの撮影がコロナの影響で間に合わなかったらしい。それぞれのキャラクターが濃すぎて、半沢はもう真面目に手に汗握って観る感じじゃなくて、ただただいつも大笑いしていて、これはこれでストレス解消になっている。