『コロナ禍日記』と自分の日記

8月18日(火)

『コロナ禍日記』を読む。植本一子さんの日記は本になっているものは全部読んでいるし所有している、要するにファンなので、これも読んでビックリ。石田さん(ECD)のお父様がこの時期に亡くなっていた…。いろんなつらい思いしたよなぁ、今まで…と。一子さんとECDの著作からの情報で知る父の最期に切なくなる。この本のことをツイッターに書いたら企画編集した辻本さんからコメントいただき、今夜は帰宅後、辻本さんの日記を読んだ。ビックリした。私と同じ時期に喉が痛くなっていたり(しかもちょっぴり長引いてた)して不安になって漢方飲んでるあたりも同じ。知ってる名前、場所も出てきて、結構、心は近い存在に(勝手に)。

日記というものが好きなので、そして、普段日記本を出版しないような人も書いているわけで、なんかとても貴重。本にするには途中で区切らなければならず、コロナまっさかりのまま出版されるわけだけど、きっと作者の方々は記録を続けているのではないかな。

私も、少し遅れたけれど、コロナの時期から日記を復活させた。それは、どんな日々だったか忘れないようにしたいという目的と、でも本当は、書かないではいられないような不安な気持ちを解消するためでもあったと思う。

書くことでいったん落ち着く。外から見る(読む)感覚。そして、あの時期よりはマシ、峠は越えたとか、思ったりする。本当の峠はこれから来るのかもしれないが…(恐ろしい)。

自分のコロナ禍日記を書き始めた頃は下北のライブハウスにマスクして行っていた。今じゃ仕事柄、ライブハウスなんて出入りできないくらいの圧を感じるし、もちろん自分も怖くて行けない。

そしてこの日記に締め切りはないので、延々続く予定。私がコロナで死なない限り、終息のことまで書けるはず。

それにしても今日の仕事内容は詰まり過ぎて、全く余裕が無く、暑さとマスクが苦しさに拍車をかける感じで、体力を奪っていった。明日もエナジードリンク飲んで誤魔化しながらやるしかない。

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