東京ゆるロックダウン

今朝は昨日までとは違って完全に風邪が抜けた感がある。起きてすぐモーニングショーを見る。何となくの日課感染症学者の岡田晴恵先生の話を聞くため。知るたびに恐ろしさは増すのだけど、状況を知らないままではいけない気がしている。刻々と状況が変わる今、どうしても気になる。でも、そこから一旦離れて考えない時間を作ることも大切。バランスよく暮らしたい。

11時からは日課のラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」を聞く。スーさんはリモートワークで家から、堀井美香さんは赤坂のスタジオからマスクをつけての放送。医療やその他インフラに関わり、外で働く人たちに私たちも拍手を送りましょうとスーさんたちが拍手をするのに合わせて私も部屋で一人拍手をする。そのうちに何かいろんな思いが巡り、涙が出そうになる。みんな頑張っている。私も頑張らなければという思いを新たにする。私もずっと家にいるわけにはいかない仕事だ。体調が回復したことを職場のグループLINEに送る。

そういえば、ニコさんが前に興味を持ってくれ、次回会った時に貸すねと言っていたきのこ帝国のCDを、この会えない期間に聞いてもらいたいなと思い、送ることにした。マスクをして近所の郵便局に行き、レターパックを買って出した。その後、コンビニに寄る。何かいつもと違う。何だろう。ドアが開け放され、ガラスの全てに白い布のブラインドが降ろされている。お金も手渡しではなく置いてくださいということになっていた。頑張っている。

みんな不安や恐怖を抱えながら暮らしが滞らないように働いていてくれていることに感謝だ。

14時から東京都知事の会見をテレビで見る。居酒屋なども時短で営業できるようだけれど、これで本当に抑えることができるのだろうか。人との接触を8割減らすって…食料品買いに行くだけですでに難しそうな気がしてしまう。

というか、感染爆発ってまだしていないのだろうか?本当のところはよくわからない。

夜はカレーを作った。母と電話。コロナ話。猫話。じゃがいもを送ってくれるとか。

猫は、私が名前を呼ぶとスマホにスリスリしていたらしい。

この感じだと夏は帰れないかもしれないが、みんな元気で過ごせたらいいな。


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