『リップヴァンウィンクルの花嫁』の日

今日は9時すぎまで寝ていた。ラジオ聞きながら洗濯。天気が良くて心地よい。一見平和に見える外。午後は好きな映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』のロングバージョンを観た。4時間。なんかいっぱい思うことがあって言い表せないけど、不穏でありつつ心地よく、ミステリー的な要素、現代的怖さも、人の温かさも卑劣さも詰まってる。黒木華さんが人が良すぎるゆえに翻弄されていく役で、はっきりと主張できず飲まれていく感じがもどかしいけれど、こういう不器用な人を私は信頼する。計算高く生きている人には惹かれないし友達にもならないなぁと思った。

夕方、ベランダに出てコーヒーを飲んだ。外装工事で綺麗にしてもらったばかり。本当はガーデニングみたいなことをして緑にしたいなぁと思うけれど、前に少しだけやった時に2階なのに虫がうにょうにょとついて、叫んだ記憶が蘇る。やはり無理である。

夕方、やっちゃんがケーキを買って来てくれた。たんじょうびおめでとうの。

そのケーキ(パイみたいなの)のクリームがとても美味しかった。生地も香ばしくサクサクで好み。もっと食べたかった。

無印からベッドカバーが届いて取り替えのひと仕事で疲れた。何でこう、いつもすんなりいかないのだろう。

そして急に気温があがったせいでその布団すらかけて寝る気持ちになれない。

体温まで37.0℃。頭が痛い感じがした。早めに寝ようと思ったけど、何となく誕生日を迎えてからにしようと思って、特別な意味は無いんだけど、0時。さて寝よう。