仕事前の『すばる』

10月6日(火)晴れ

バタバタと忙しく、それゆえに気づいたら定時、というわけで、あっという間に帰宅。途中、うんざりするような気分もあったけれど、何とか心折れず乗り越えられた。それは、周囲がとか相手が、とかではなく、自分の体調や疲労度の問題な気もした。久しぶりに悪くない日だった。

ここのところ1ヶ月くらい精神的にまいっていて、そのせいか悪い結果を引き寄せてしまっていたところがある。やっと抜け出せるような兆しが見えてきたかも?

今日、『すばる』が届いた。他の文芸誌より1日早い。村田沙耶香山崎ナオコーラも載っていて嬉しい。13時と言われていた仕事が電車に乗ってる途中で15時に変更になったので、少しの時間だけどお茶をしてページをめくる。紙質、フォント、文字の間隔。なんか全てが良い。毎月本に追われるようにしているけれど、それは嬉しい悩みではあるんだよな。なんて、久々に他愛ないことを思った。ほんと、どれだけ追い詰められて、心にゆとりがなかったか…。我ながら自分が気の毒になるくらい転げ落ちていた。良い方向にいきたい。

とるに足らない、何事も起こらない日記だけど、本当の本当に今日は珍しく「普通」の日だった。それだけでありがたく感じる。過酷な日々を乗り越えたということなのだろうか。どうかそうであって欲しい。

明日行ったら休みだ。

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